はじめまして、二宮です。
今回はポンド円の解説をして行こうかとおもいます。
ポンド円ですが、日本でも多く取引されているメジャーなクロス円の通過です。
トレーダーの中では、ポン円という名前で親しまれています。
ポンド円の名前を聞いた事がある人も多いかも知れません。
ここでポンド円の特徴をしっかりつかんで、自分のトレードに生かしてみてください。
ポンド円の特徴
ポンド円の特徴としては、クロス円であることが上げられます。
ポンドと、円の影響を受けながら、為替レートが変動していく通貨です。
そのため、ポンド円をトレードする場合はポンドと円の両方の売買強弱を観察しながら、トレードをする必要があります。
つまり、ポンドドルと、ドル円の両方を観察してトレードしなければなりません。
ポンドドルとドル円の記事が気になる方は、下にリンクを張っておきますので、どうぞよろしくお願いします。
二つの通貨を同時に監視しなければならないので、最初のうちは大変かもしれませんが、ポンド円はこの難所を越えても、大きな魅力があります。
少しづつですが、二つの通貨の特徴をつかむ事で、他のトレーダーに比べて、優位性を保てると思います。
ポンド円のトレードについて
ポンド円のトレードについて、まずはポンド円が動く時間帯について説明していきます。
ポンド円の動く時間帯ですが、クロス円であるため、原則として、ドル円、ポンド円が良く動く時間帯に左右されます。
そのため、決まった時間帯に動く事はなく、ドル円、ポンド円の強弱、リスクオンやリスクオフなどの、流れが変わるときに良く動きます。
欧州や欧米勢の介入などにも左右されますが、あくまでも、ドル円とポンドドルの売買の強弱に影響を受ける事を覚えておいてください。
ここで少しまとめておきます。
・ドル円や、ポンドドルの強弱に依存する
・どの時間帯でもトレードする事が出来る
こちらの画像はポンド円の5分足の画像になります。
ポンド円は別名殺人通貨とも呼ばれるほどのボラティリティを持っています。
こちらの画像を見ていただければわかると思いますが、一気に2円も動いています。短期間でこれだけのボラティリティを生み出すので、取引には注意が必要となります。
普段ドル円のような短い時間軸でゆっくりと動く通貨を取引している人だと、この動きの早さにまずはなれる必要があると思います。
さらにこの画像ですと、なんの兆候もなくいきなり動き出しているため、突発的に短期間で動く事もこの通貨の特徴です。
そのため、ポジションに余裕を持ってエントリーすることが大事になってきます。
エントリーした後でも、騙しのような動きをする事が多々あるため、しっかりとしたエントリーとポジション管理が必要になる通貨になっています。
こちらはポンド円の4時間足です。
短期足と同じように大きなボラティリティが存在します。
やはり、ポンド円らしく、ポンド円は大きく動きますが、短期足と違う事は、大きなボラティリティとともに美しいトレンドが発生する事です。
下落のスタートから、終わりまで、何pipsも動きながら、最終的にはトレンドに沿った綺麗なチャートを形成します。
それと同時に、トレンドを形成しつつ、上下に大きく動くため、トレンドの中でもポジションの形成が重要になってきます。
またクロス円であるため、キリ番が意識されやすい通貨となっています。
※キリ番とは
140円や140.5円のようなキリのいい数字になります。0.5円刻みで意識される事が多いです。
短期や長期であっても非常によく動くため、自分にあった時間軸でトレードをする事が出来ます。
中級者から上級者向けのトレードになりますが、ポンド円ではスキャルピングが有効です。
スキャルピングですが、短期売買の中で、最も時間軸が短いトレードになります。
1分足や5分足でトレードをする事が多くなる超短期売買のテクニックです。
ポンド円では、短い時間軸で上下に良く動くため、トレンドが発生していない状態であっても、トレードがしやすいです。
スキャルピングは数分、最速だと数秒で取引が終了します。
ポンド円の性質を利用して、上下に大きく動くチャートをスキャルピングで利益を積み重ねていく手法です。
こちらの1分足を見てもわかるように大きく上下に動いています。
トレンドが発生していないので、所謂レンジ相場になりますが、その中でも、相場は上下に動きます。
そこで、スキャルピングを利用して、上下の動きをなぞるようにトレードをして、利益を積み上げていくトレードになります。
1から3pipsを何度も積み重ねる事により、普通のデイトレードと同じような利益を取得しようとする方法になります。
しかし、この方法はポンド円の動きを完全にマスターしていないと、使用するのは難しいと思うので、まずはポンド円の動きに慣れることから始めることをお勧めします。
ポンド円の重要指標
ポンド円はクロス円であるため、ポンドドルと、ドル円の両方の重要指標を確認しながらトレードをしなければなりません。
・米国雇用統計
・ ドル円のFRB政策金利(FOMC)
・ ポンドドルのBOE政策金利
こちらの3つを抑えておけばまずは大丈夫です。
指標の中で最も、よく動く指標となるために、マーケット参加者から注目されています。
やはり、こちらの指標で相場は大きく変動します。
指標発表のときでは50pips、さらに大きく動くときになりますと、100pips以上も為替レートが変動します。
大きな値幅を狙うトレードが得意な方はぜひ指標でのトレードを狙ってみてください。
しかし、指標による騙しの動きがいつもより活発になりますので、気をつけてポジションをエントリーしなければすぐに損切りとなってしまいます。
それでも有り余るボラティリティは魅力的ですので、うまくポジションを構築する事で大きな利益を出せるチャンスとなるでしょう。
ポンド円まとめ
今回の記事はポンド円についてでした。
それでは、ポンド円のトレードについてまとめていきます。
・時間を問わず活発に動く為替レート
・ドル円とポンドドルの売買強弱に依存した動き
・大きなボラティリティ
・時間軸問わず、トレードする事が出来る
ポンド円の大きな特徴がこちらになります。
ポンド円はトレードをする事が非常に難しい通貨の一つです。
まずは練習をしながらのトレードがいいかもしれません。
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