こんにちは二宮です。
今回説明させていただく通貨ペアですが、マイナー通貨の中ではメジャーという一風変わった面白い通貨である、ユーロポンドを解説していきたいと思います。
ユーロポンドですが、トレーダーの間ではユロポンなどと呼ばれている通過です。
マーケットでは圧倒的にドル(USD)の取引量が多いため、必然的に、ユーロポンドのような、ドルが絡まない通貨はマイナーな通貨となってしまいます。
そのため、ドルが介入していないので、他のドルストレートペアと比べると変わった動きをする通貨となっています。
ポンドが関わってくるため、比較的にボラティリティが他の通貨ペアに比べて高く、初心者にはお勧めする事は出来ません。
そのため今回のユーロポンドの紹介は、中級者から上級者向けの記事となっています。
初心者でも、少しFXに自身が出来た方なら、うまくトレードをして、ポートフォリオに組み込む事が出来るかもしれません。
ユーロポンドの特徴
ユーロポンドになりますが、欧州時間に多く取引されています。
そのため、ユーロポンドを取引するのであれば、日本時間の夕方からのトレードが望ましいです。
基本的には欧州時間にユーロ、ポンドの経済指標が多く発表されるので、その時間帯からが、出来高の増加に伴い為替レートが大きく変動すると考えられています。
日中はそこまで、大きく変動する事はありませんが、ポンドの通貨特性上、ボラティリティが高いため、日中でも、ドル円のような動きではなく、為替レートが変動します。
また、ドルの次に取引量が多いユーロも関係してきますので、夜中でも大きく変動してきます。
この通貨をトレードするのであれば、ユーロとポンドの為替の売買強弱を監視しながらトレードする事をお勧めします。
また、トレードをするときの注意点ですが、ボラティリティが高いので、自分の資金力と相談しながら、ポジションを構築する事を守らなければ、すぐにロスカットをする事になるので、それなりのスキルが試されます。
ユーロポンドのトレード
ユーロポンドのトレードになりますが、他の通貨に比べ難しいものとなっています。
上のチャートはユーロポンドの15分足の画像です。
チャートから分かるようにユーロポンドでは、髭が多くボラティリティが高い事が伺えます。
15分足で、このように大きく変動するため、ポジション管理が非常に重要となってくる通貨となります。
騙しと呼ばれる動きが多発してきますので、トレードをする際はエントリーするタイミングを見計らい、慎重にトレードする事をお勧めします。
また、損切りラインも比較的に広くマージンを取っていないと、損切りが多発してしまいますので、損切りの幅も考慮して、トレードをしていく必要性があります。
短期の時間足でトレードする場合は非常に難易度が高いものとなっています。
しかし、短期足でのトレードを主軸としているトレーダーであるならば、このボラティリティは魅力的なものとなりますので、スキャルピングが得意な方は是非挑戦してみてください。
ユーロポンドは中期の足ですと、トレンドをフォローしていく通貨となっています。
この画像でも見て分かるように、レンジ相場を形成する期間があり、その後、暴落、暴騰といった緩急が大きな通貨です。
スイングのようなポジションを取るのであれば、しっかりとした、ポジションを取らなければ、まず間違いなく、ロスカットを強要してしまう通貨です。
トレンドを守っていても、普段の損切り幅で、エントリーしてしまうと、値動きのノイズで、ロスカットになる可能性があると思うので、普段とは考え方を変えてトレードをする必要性が出てきます。
月足でのトレードをするかたは比較的に少ないと思いますが、ボラティリティの高さを確認するための比較として、ユーロポンドの月足の画像を入ります。
ユーロポンドですが、月足でも、ボラティリティ、髭の多さが分かると思います。
ユーロポンドのとく特徴はどの時間足でも、同じような動きをする事を確認できればいいと思います。
特に最近のユーロポンドですと、イギリスが、EUを離脱するブレグジットがありましたので、普段以上に為替レートが変動していることが確認できると思います。
ユーロポンドをトレードする際はこのような急激な為替変動があることを頭の片隅においておいてトレードをする必要性が出てきます。
ユーロポンドの重要指標
ユーロポンドではユーロ、ポンド両方の指標が関わってきます。
ポンドドルのBOE政策金利
ユーロドルのECB政策金利
こちらの2つが特に大事になってきます。
ユーロドルと、ポンドドルの紹介は下記にリンクを張っておきますので、気になった方はよろしくお願いします。
重要指標の説明はリンク先に張って起きますので、気になった方は、是非ご覧になってください。
上記の2つの指標が発表されるときは大きく為替レートが変動する可能性がありますので、短期のトレードを主軸としている方には魅力的な指標となっています。
注意すべき点としてはポンドとユーロは同じ欧州の通貨となりますので、指標が発表されるタイミングは大体同じ時間となります。
そのため、指標でのトレードをする場合は予め注意していなければ、トレードをする際に右往左往してしまいます。
ユーロポンドのまとめ
ユーロポンドのまとめになります。
・ボラティリティが高い
・突発的な動きが多い
・どの時間軸でトレードする際も、損切りが重要となる
・指標トレードの難易度が高い
これらが、ポンドドルをトレードする際に重要となってくるポイントになります。
他の通貨に比べて、難易度は格段に高いため、これらのポイントを守ってトレードをしなければ、資金がすぐに枯渇してしまうでしょう。
また、流石ポンド通貨と思わせる動きをしますので、初心者の方たちにはお勧めする事が難しいかと思います。
しかし、このボラティリティは他の通貨には余りない、魅力の1つとなりますので、激しく上下する動きが好きな方は練習をしてからトレードをしていく事をお勧めします。
初心者の方でも、はじめからポンドを扱った、難しい通過をこれからトレードしていきたいのであれば、こちらの通貨を監視していく事は将来的に見て他のトレーダーよりも優位に立てると思います。
私も殆どユーロポンドをトレードする事はありませんが、ポンドをメイン通貨としてトレードしている方なら、監視していて損をする事はないでしょう。
この機会に是非挑戦してみてください。
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