個人投資家がFXで勝てないのはアルゴリズムのせいか?その対策とは?

FXでは9割が負けている。

そのようになってしまった原因の一つがアルゴリズム、通称アルゴの影響です。

アルゴリズムとはその名の通りプログラミングによって動いている機械による自動高速取引のことで、人間では物理上不可能な速さで金融マーケットで取引を行います。

そして、その自動高速取引を行うように命令するプログラミングを書いているといわれているのがクオンツと呼ばれる人たちです。

クオンツは高度な物理学者、数学者が勤めていて、投資対象を数理的に評価し、コンピュータにプログラムしています。

我々が勝つにはそういった天才たちが作ったアルゴリズムを出し抜いて行く必要があります。

今回はアルゴに勝つための対策について見ていきます。

アルゴリズムのせいで個人投資家はFXで勝てなくなってきている!?

アルゴリズムが導入されたのが約20年前といわれているので、アルゴ取引そのものは特に目新しいものではありません。

しかし、この20年の間に飛躍的に通信技術やコンピュータが発達しマーケットでもアルゴリズムの存在を無視できないくらい大きな存在となりました。

通信技術の発達により国際間での取引でもタイムラグが生じ無くなり、超高速取引が可能となりました。

アルゴリズムによる取引は1秒未満、0.x秒で終わります。

人間で同じことをするのは物理的にも無理があります。

また高性能のコンピュータやAI技術の発展により高速取引だけでなく、投資判断まで自ら下せるようになりました。

投資判断から取引までを1秒未満で済ませるのです。

そのせいもあってか、現状の金融マーケットの約7割の注文がアルゴリズムによって行われているといわれています。

現状、機関投資家の多くがアルゴ取引を行っているといわれています。

これはつまり、高速でしかも大金を一気に動かしてくるということです。

ただでさえ、機関投資家は莫大な資金量で有利に投資を行っているのにもかかわらず投資判断や取引スピードまで機関投資家が早いとなると個人投資家の肩身がますます狭くなってきます。

個人投資家はFXでどうやってアルゴリズムと勝負すべき?

とはいえ、FXで稼ぐ以上アルゴリズムとの闘いは避けれません。

なにせ市場の7割の取引が既にアルゴリズムにとって代わっています。

アルゴリズムに対してどの様に対策をするべきかを見ていきます。

トレードスパンを長くする

まともにアルゴリズムと戦おうとしても勝てません。

相手は人間が物理的に不可能なスピードで投資判断から取引まで行ってきます。

となると、一瞬一瞬が勝負であるスキャルピングのような超短期売買でアルゴリズムに勝つのはかなり難しいといわざる負えません。

元々スキャルピングはFXの中でも難易度は高めです。

必然的に取引回数が増えスプレッドがかかりやすく相場の上下によって一喜一憂しやすいトレードメンタルにとってもあまり良いとは言えません。

中級者~上級者向けのトレード手法ですがアルゴリズムの台頭によって昔よりもさらにアルゴリズムで結果を出すのが難しくなりました。

アルゴリズムとの直接的な勝負を避けるのであれば取引スパンを長くすることで対応可能です。

アルゴリズムを導入している機関投資家はかならずある一定期間の間に成果をあげなくてはいけません。

我々個人トレーダーの場合は取引期間も金額も、すべて自己の裁量に基づいて取引を行えます。

しかし、機関投資家といわれているプレイヤーは当然金融機関に雇われているサラリーマンであり一定期間に必ず結果を出さなくてはいけません。

結果を出せなければクビが飛ぶような世界です。

そうなると、機関投資家といえど短期売買が中心にならざる負えません。

だからこそ、なるべくトレード期間を長くして直接勝負にならないようにするのが対策の一つになりえます。

荒れた相場であえて勝負する

アルゴリズムの弱点は柔軟性です。

過去のデータや動きに基づいて取引パターンがプログラミングされてアルゴリズムは動いています。

逆に言えば平時ではなく通常のセオリーが通用しないような荒れた相場で戦えばデータに基づく取引ができないのでアルゴリズムを出し抜くことが可能でしょう。

とはいえ、荒れた相場というのはそう何日も来るようなものではないのでかなり限定的な手法となってしまいます。

また荒れた相場ではアルゴリズムに勝つかどうか以前に自分自身が荒波に飲まれてしまうリスクもあるので慎重に立ち回る必要があります。

こちらもアルゴリズムを利用して勝負する

現実的なアルゴリズムへの対策はこちらもシステムトレードや自動売買を利用することでアルゴリズムによるトレードを行うことです。

機械による高速トレードに対抗しようと思ったらこちらも機械によるトレードを行うのが最も現実的な手段といえます。

裁量トレードであればチャートを見て、投資判断を下して、注文を入れる。

この3手間を瞬時に行わなければなりません。

そうなると相当なトレード技術と経験がモノを言います。

しかし、より良い性能の自動売買を利用することで個人投資家でもパターン化された機械取引が可能となります。

トレードをシステムに任せることでメンタルに左右されない取り引きも実現可能になります。

それまで相場で勝てていたのに勝てなくなったのであれば、市場の7割を支配するアルゴによって負けさせられている可能性が高いです。

裁量トレードで勝てなくなったら自動売買を検討することをおすすめします。

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