こんにちは、二宮です。
今回はオーストラリアドルのトレードについて解説していこうかと思います。
こちらは資源国通貨となりますので、基軸通貨とは若干為替レートの動きが、異なります。
コモディティの通貨として、有名な、オーストラリアドルですが、動きを覚えてしまえば、簡単にトレードが出来る通貨となっています。
基軸通貨に比べてマイナーな通貨ですので、トレードをしていない人も多いかも知れませんが、少しマイナーな通貨を覚えていく事で、トレードに幅を持たせる事が出来ます。
今回の記事で、是非皆さんもオーストラリアドルをトレードしてみてください。
オーストラリアドルの特徴
オーストラリアドルの動く時間帯から説明していきます。
オーストラリアドルは、日中に動く事が多いですが、基本的には、時間帯を選ばずに動くことが多いです。
多くの場合、オーストラリア時間で指標等が発表されるため、大きな動きを生みますが、それは基本的には指標等で為替レートが変動するため、普通にトレードをするのであれば、基本的には時間を選ばずにトレードをする事が出来るかと思います。
オーストラリアは資源国としても一面も持っています。
そのため、コモディティと密接な関係を持っています。
具体的には、
・小麦や大豆、とうもろこし
・金や銀、プラチナ等の貴金属
・原油や石炭、天然ガスといったエネルギー
こちらのようなコモディティと呼ばれる商品と連動して動く性質を持っています。
そして、それを輸出している最大手の国が中国です。
そのため、中国の経済の影響を貿易の観点から、大きな影響を受けます。
中国は今では大きな経済大国となっているので、オーストラリアの指標や要人発言以上に中国の経済に影響を受ける事もあるので、注意深く、中国の経済動向を見ていく必要性があります。
オーストラリアドルのトレード
オーストラリアドルのトレードですが、比較的にどの時間軸でも緩やかな動きをします。
時間軸毎のトレードの注意点を説明していきます。
こちらはオーストラリアドルの15分足のチャートになります。
短期軸でのオーストラリアドルの特徴としては、原則として緩やかな動きになります。
また、方向感が出るまでは、レンジでの動きになりやすい通貨でもあります。
このため、トレンドを狙ってトレードをする人は最初は戸惑うかもしれません。
トレンドが出るまでは大きく動く事はないので、レンジ内で逆張りをしていく事になります。
動き出す瞬間がわからないので、トレンドが形成された場合は、素直にトレンドをフォローしていく事をお勧めします。
また、狭いレンジになる事が、多いので、スプレッド負けをする事もあるので、あまりにも、為替レートの変動がない場合は、他の通貨でトレードをしたほうがいいと思います。
こちらのチャートはオーストラリアドルの4時間足の画像になります。
オーストラリアドルは基本的にどの時間的でも、原則的には緩やかに為替レートが変動します。
しかし、トレンドが 出ているときは大きく変動する事も特徴となります。
特に気をつける点としては、レンジを形成してから、トレンドを形成する事が多いので、レンジ相場での逆張りをしていた場合、急にトレンドが出る事もあるので、そのような場合はすばやく損切りをしなければなりません。
また、中長期の足ですと、騙しと呼ばれる動きが多くなる傾向があるので、注意が必要となってきます。
髭が目立つチャートになりやすいので、トレードをする際は、髭を気にしながら、トレードをすると良いかもしれません。
トレンドが出ているときは大きく変動するので、大きく相場の波に乗れた際は大きな利益となる事でしょう。
次に見ていく画像はオーストラリアドルの日足の画像となっています。
レンジ相場になる事が多いと言ったオーストラリアドルですが、長期の時間軸でもレンジ相場を作り出す事でも有名です。
この画像は一例ですが、青い四角で囲われた部分を良く見ますと、長い間レンジを形成している事がわかります。
その期間は2019年の8月7日から、2020年の2月7日までの期間レンジ相場を形成していました。半年もの間でレンジの中を上下しますので、ポジションを取る場合は少しだけ気をつけないといけないでしょう。
さらに、注目すべきはレンジ相場が終わったときに現れる、大きなトレンドになります。
長い間レンジを形成したチャートですと、トレンドが発生したときに勢いよく動き始めます。
そのため、逆張りのポジションになれてしまっていると、大きな損をする可能性が在るため、今のポジションがどの位置にあるのかをしっかりと把握して、トレードをしましょう。
原則として、緩やかな動きとなるため、動きを観察する時間はあると思いますので、損切りのタイミングを見極めていけば、自分にとって、プラスとなると思います。
オーストラリアドルの重要指標
オーストラリアドルにも重要指標が存在しています。
豪・中銀政策金利
こちらが注目すべき経済指標となっています。
オーストラリア準備銀行(RBA)が、原則として毎月第1火曜日に開催する金融政策理事会で、政策金利を含む金融政策を決定する日になります。
こちらの発表の日になりますと為替レートが大きく変動しますので、相場がどう動くかを見極める必要性があります。
また、この日を境にレンジ相場が終わり、トレンドが発生する可能性がありますので、注意する必要が在ります。
この 豪・中銀政策金利では一瞬で50pips以上為替レートが変動する事がありますので、短期軸を主にトレードをしている人達にとってはチャンスとなりますので、おきな利益を見込める指標ともいえます。
オーストラリアドルまとめ
オーストラリアドルのまとめになります。
・コモディティに影響される。
・中国経済に影響される。
・レンジ相場を形成しやすい。
・長期足では非常にきれいな動きをする。
この4つがオーストラリアドルでは重要となってきます。
他にも影響される事が多くありますが、基本としてこの4つを抑えていれば、まず間違いは無いと思います。
他の通貨に比べ資源国の通貨となりますので、特徴的な動きをしますので、普段ドル円のような通過をトレードしている人にとっては、難しい通貨かもしれません。
しかし、ゆったりと動くため、流れさえつかめば非常にトレードしやすい通貨だと思うのでこの機会に挑戦してみてください。
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