こんにちは、二宮です。
皆さんはカナダドルを取引した事がありますか?
カナダという国は大変有名ですが、カナダドルを取引した事がある人は少ないと思います。
そんなカナダドルですが、今回はぜひ皆さんに知って欲しいと思い、こちらの記事を書かせていただきます。
カナダドルはそこまで有名な通貨ではありません。
ドル円やユーロドルのような有名通貨をトレードしている方には馴染みがない通貨ですが、カナダドルの特徴や、チャートの癖を皆さんに覚えていただければと考えています。
またこれから、カナダドルをトレードしようと考えている人達のお役に立てたらと思います。
カナダドルの魅力もお伝えできたらと考えていますので、カナダドルの説明をさせていただきます。
ドルカナダの特徴
カナダドルの特徴になりますが地理的な関係から経済的には、アメリカの米ドルに類似した動きをします。
また、カナダは石油や天然ガス、金属などエネルギー・鉱物資源が豊富であり、森林資源にも恵まれています。
カナダドルは資源国通貨としての一面も持ち合わせています。
そのため、天然ガスや貴金属、石油といった、資源に対しても影響を受ける事も特徴の一つであるといえます。
カナダドルは、基本的にはアメリカ時間に大きく動く通貨ですが、理由としてはアメリカと同じアメリカ大陸にあるからです。
時間としては、日本時間よりも、アメリカ時間に指標などが発表されているので、やはりアメリカ時間に活発に動く事が考えられます。
しかし、ドルがらみの通貨ペアとなるので、米ドルとカナダドルの通貨の強弱の影響を受けたときに大きく動きます。
さらに、知名度はありますが、トレードをしている人口が少ないため、時として、乱雑な動きをする事もあるので、一概に大きく動く時間帯を選ぶ事が出来ません。
動きは単調になりやすいカナダドルですが、気をつけてトレードをしなければ、大きく動くため、損切りを多発してしまう事になります。
カナダドルのトレード
カナダドルのトレードになりますが、基本的にはドルの影響を受けやすいので、ドルを追随していれば、大丈夫かと思います。
しかし、比較的にトレードをしている人口が、少ないため、ドル円のようなゆったりとした動きではなく局地的に大きく動くので、気をつけたほうがいいと思います。
また、一方通行で為替レートが変動しやすい通貨でもあるので、一度自分の持ったポジションが逆行してしまうと、そのまま損失が膨らみ続ける可能性がありますので、出来るだけ、損切りはすばやくする事をお勧めします。
こちらはカナダドルの15分足です。
これを見てもわかるように大きなボラティリティをもっています。
また一方通行に動きやすい性質を持ち合わせている事も確認する事が出来ます。
短期の時間軸でもボラティリティのお陰で、一度ポジションを持ってしまえば、そのポジションに利益が乗ってさえ仕舞えば、大きな利益を得ることが出来ます。
カナダドルの短期トレードで注意する事は、一方通行になる事を考慮してポジションを取らなければならない事です。
どの通貨でも損切りをする事は基本ですが、カナダドルではさらに注意深くポジションを構築する事が求められます。
このような動きをする通貨としてはポンド系の通貨が有名だと思います。
ポンドの記事は下にリンクを張っておきますので、気になった方はよろしくお願いします。
こちらのチャートはカナダドルの4時間足になります。
こちらの画像からわかるように、カナダドルでは非常にトレンドに追随しやすい事が上げられます。
カナダドルは原則として、レンジを形成した後の動きが非常に極端になりやすいので、トレードする際は長期の足を見てから、自分のポジションの方向感を調べる事が必須となります。
そして大きな髭も見られるので、長期でさえも荒く突発的な動きをする事が上げられます。
スイングでポジションを取ろうと考えた場合は多少の為替レートの変動を考慮してポジションを構築する事をお勧めします。
4時間足でも一度発生したトレンドをフォローする傾向があるので、スイングトレードをする場合でも、トレンドが発生してからでも十分大きな利益を得ることが出来る事も魅力の1つだといえます。
こちらのチャートの画像は週足になります。
週足のチャートですと、上記の画像よりも特徴をより捉えていると思います。
大きな波を作りながら、トレンドを追従していくチャートは非常に美しいものとなっています。
さらに、一度大きな陰線、または陽線を出した場合はトレンドの転換点になりやすい事があげられます。
そのため、トレンドが転換した際は連続して陰線や陽線が表示されやすいという特徴があります。
トレンドを探していく場合は週足を見てからポジションを取る事をお勧めします。
カナダドルの重要指標
カナダドルの重要指標としてはBOC政策金利発表があります。
BOCというのはカナダ銀行の事で、カナダにおける中央銀行の役割を担っています。
BOCは年8回行われる金融政策決定会合において、政策金利をはじめとする金融政策を決定し、現状の経済の見方などを説明する声明とともに発表します。
カナダドルのトレードではこちらが矢張り大きな重要指標だと考えられます。
こちらの発表時間になりますと、非常に思惑のある動きを形成しますので、注意が必要になってきます。
さらに為替レートが短期で、大きく変動しますので、ポジションを持っているのであれば、一度クローズして望む事も考えるべきです。
短期の時間軸を好むトレーダーにとっては短期間で大きく為替レートが変動しますので、こちらの指標を狙ってのトレードもお勧めする事が出来ます。
比較的にマイナーな通過となるので、たくさんのストップを狩り、為替レートが変動するので、他の通貨とは指標の発表時には普段とはまったく違うチャートを描きます。
ドルと似たような動きをしやすいと冒頭で述べましたが、そのため、アメリカの雇用統計、FOMCの影響も受けやすいといえます。
そのため、アメリカの大きな指標はある程度確認して、トレードに臨んだほうだいいかと思います。
カナダドルまとめ
カナダドルのまとめになります。
・非常に突発的な動きが目立つ
・ドルに追従した動き
・資源国としての一面
・トレンドが発生すると一方通行になりやすい
・注視すべき経済指標等が多い
これらがカナダドルをトレードする上で重要となってくるポイントだと思います。
カナダドルですが、比較的にトレードをするには難易度が高い通貨となっています。
いきなり、カナダドルをトレードする方は比較的に少数派だと思いますので、まずは他の通貨で練習をしてからの挑戦が望ましいと考えます。
それでも、高いボラティリティ、継続しやすいトレンドを考えると、扱えるようになると大きな利益をもたらしてくれる通貨だと考えます。
これを機会にしてカナダドルのトレードを挑戦してみてください。
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