こんにちは二宮です。
今回の記事は前回紹介した、ディセンディングトライアングル対となっているチャートパターンである、アセンディングトライアングルの説明をしていきたいと思います。
ディセンディングトライアングルの紹介はリンクを張っておきますので、気になった方は、よろしくお願いします。
今回のアセンディングトライアングルの紹介になりますが、基本的な動きは、ディセンディングントライアングルと同じ原理でチャートを動いていきます。
しかし、こちらのアセンディングトライアングルは相場が上昇する際に現れる転換点となりますので、流れとしては、相場が上昇トレンドの際によく発生するパターンとなっています。
アセンディングトライアングルと、ディセンディングントライアングルの記事の両方を見て、2つを理解して、使えるようになると、トレードの幅が広がると思います。
自分のトレードに新しくこちらの分析方法を取り入れて、チャート分析に役立ててみてください。
今回もよろしくお願いします。
アセンディングトライアングルとは
こちらのアセンディングトライアングルは、ディセンディングのトライアングルの逆パターンだと冒頭で説明しました。
そのため、原則として、原理と動きは同じになります。
下値切り上げをしながら、抵抗ラインを上に抜ける事チャートパターンとなってます。
こちらのチャートもトレードをする際にはよく出現しますので、探してみると多く発見する事ができると思います。
こちらの画像を見て分かるように、下値をきり上げながら、何度か、抵抗ラインで反発して最後に抵抗ラインを抜けるといった形が、基本の形となります。
抵抗ラインの辺りでは、髭が目立ち、売りの圧力が強いことが確認できるかと思います。
この形は上昇のトレンドを作り上げているため、売りと買いの売買ポイントが交差する抵抗ラインの辺りは値動きが大きくなります。
抵抗体のラインをローソク足の実体で抜けない限りはこちらのチャートはトレードをする事が難しいと思います。
原則として、はローソク足の実体で、抵抗ラインをしっかりと上抜けした状態で、トレードをする事をお勧めします。
実体が、上抜けすることによって、価格が上昇する理由としては、抵抗ラインの辺りで、ショートをしている場合は、ショートポジションをとった人が少し上で損切りをするため、ショートの反対売買が行われ、さらにチャートは上昇します。
・下値を切り上げる
・抵抗ラインをローソク足の実体で抜ける
こちらの2点が発生して、トライアングルを形成している場合は、アセンディングトライアングルを形成しやすいと思いますので、チャートを観察して、このパターンを探してみてください。
エントリーポイントについて
こちらの画像ですと、エントリーポイントが、4つあります。
それぞれを解説していきます。
①番
①のエントリーポイントでエントリーをする事ができるのであれば、最も効率がいいのですが、アセンディングトライアングルとは関係のないものとなります。
そのため、ここでのエントリーはするべきではありません。
②番
②のエントリーですが、下値を切り上げているので、ここでエントリーができるのであれば、最適解ともいえるでしょう。
しかし。抵抗ラインにまで到達していないので、トレードをするのであれば、若干難易度は高いものとなります。
チャートもまだトライアングルを完成させていないため、エントリーをする根拠としては乏しいものとなります。
③番
ここでのトレードが一般的になるかと思います。
ここで下値切り上げを3回行っているため、上昇していく可能性が高くなっています。
抵抗ラインで、反発しているので、一応はアセンディングとラインアングルの完成と言ってもいいでしょう。
④番
ここでのエントリーが多くの人がエントリーを確定する場所になります。
下値を連続して切り上げていますので、エントリーをするの場所としては、最適かと思われます。
まずはこの形が発生したら、エントリーをする事を目指してください。
この形のチャートを見たらエントリーするくらいの気持ちで、トレードができるのであれば、FXでの勝率は高くなると思います。
トライアングルの失敗例
ここではアセンディングトライアングルの失敗例、下抜けのチャートパターンを説明していきます。
こちらの画像が、アセンディングトライアングルの上昇失敗の例です。
しっかりと、ローソク足で、下値を切り上げながら、抵抗ラインで何度も、反発をしています。
しかし、何度も高値をトライしても、上に抜ける事ができずに、下落をしています。
この失敗例のパターンも存在しているため、トレードををする際は、頭の片隅において置いてください。
このチャートでまず何を学ばなければならないかはを説明します。
まずは、抵抗ラインをローソク足の実体で抜けて伊以内事を考えなければなりません。
ローソク足の髭で、抜けたといっても、相場には騙しと呼ばれる、動きをする事が多々ありますので、注意すべき点です。
エントリーポイントが良くても、このように騙しの動きに遭遇する事が多くありますので、こちらのような状態になった場合は素早く損切りをする事をお勧めします。
このようなパターンは下落トレンドの中で、上昇している場合によく現れます。
本来は下落トレンドであるため、その中での上昇となっているので、本来の下落になります。
理由としては、下落の途中となっているので、上値が重く、さらに、抵抗ラインが、上に無数にあるため、このように下落をしてしまう事があります。
また、明らかに天井のような高値圏でもしばしば見られるチャートです。
高値圏のトレードになりますと、難しくなり、さらに上昇する可能性も示唆されますので、この場合は注意する必要があります。
高値圏なので、ここから下落トレンドになる可能性もありますので、この様な形が、チャートに現れた場合は、利益が出ていなくても、損切りをする事を考えたほうがいいでしょう。
上昇に比べて、下落のほうが、為替レートの変動速度は速くなるため、注意して、相場に挑みましょう。
アセンディングトライアングルのまとめ
・下値切り上げ
・抵抗体で、何度か反発をする
・ローソク足実体での上抜け
こちらの3点が最低限の条件だと思います。
まず、こちらのアセンディングトライアングルの練習としては、どの通貨でもかまいませんので、形を探していく事から始めるといいと思います。
過去のチャートから、どのような形で、存在するのかを確認していく事で、トライアングル完成からの値動きがわかりやすいかと思われます。
実践でこちらを使用するのであれば、まずは資金管理の練習もかねて、小額の証拠金で、始める事をお勧めします。
いきなりトレードの実践で試して損をしていたら、上達寄りも先に資金が尽きてしまいます。
そのような事態にならないためにも、まず練習から始めると良いでしょう。
今回の記事で、少しでもトレードの幅が広がっていただけたなら、幸いです。
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