FXで勝てない、ずっと負けてしまう。
こうなってくるとそもそもFXは勝てないものなのではないか?
運ゲーではないのか?と考え出してしまいます。
その気持ちは少し分かります。
しかし、FXのトレードだけで生活してる人もたくさんいるということを考えると、FXは運ゲーではないということが分かるはずです。
今回はFXが運ゲーではないという論拠と、運ゲー要素は排除してトレードする方法について見ていきます。
FXは運ゲーなのか?
運ゲー要素はあるものの、運要素をできるだけ排除してトレードすることは可能
FXに運の要素はあるのかないのかと言われれば、少なからずあるでしょう。
優位性のあるトレードをしたとしても急にファンダメンタル的な要因で逆側に動くこともあります。
こういったことはまさに神のみぞが知ることで、誰にも予測できないので運要素であると言えます。
こういった場合に損失を出してしまうのは仕方ないことです。
敗因は運が悪かった、ただその一点に尽きるでしょう。
しかし、運が悪かった場合でもすぐに損切すれば問題ないですよね?
問題があるとすれば、すぐに損切りしないことでしょう。
損切りをしていれば、運悪く負けたとしても最小限の損失に抑えることができます。
これによって、次回のトレード以降の比較的運が絡まない環境でのトレードで再び勝負することができます。
トレードの基本は優位性の高い時にトレードをすることです。
優位性が高いというのは、そうなる確率が高いということです。
つまりトレンドへの順張りでしょう。
そうなる確率が高いので当然稼げる可能性は高まります。
従って運ゲーというよりも、勝率の高い勝負が出来るので運ゲーではないとはいえます。
そもそも運要素が絡まないゲームは存在し無い
FXに対して否定的な感情を抱いてくると運ゲーだから稼げないとか、ギャンブルだから稼げないとか、自分以外の何か別の原因が稼げない理由であると思いたくなってしまうものです。
しかし冷静に考えてみるとそもそも運が関与しないゲームというものは存在しないと思いませんか?
マネーゲームであれば、株式投資だって運が関与します。
あるいは テレビゲームだって運要素のないゲームとはほとんどないでしょう。
どんなに 実力の出るゲームであったとしても、一定程度は運の要素はあります。
運の要素がなければむしろ逆転要素は一切ないということになるので、非常につまらないゲームとなるでしょう。
つまりそういうことです。
他のマネーゲームでもテレビゲームでも、運が関与するにもかかわらず勝つ人は勝っていきます。
逆に負ける人は負け続けます。
つまりそういうことではないでしょうか?
うまくいかないことを他のせいにするのは簡単ですが、結局のところ実力をつけない限りはいつまでたっても稼げません。
運ゲー要素を排除してギャンブル性をなくす方法
ではマネーゲームやテレビゲームといったゲームで運が関与するにも関わらず強い人というのはどういった人のことを指すのでしょうか?
それは運の要素以外で勝負しているということでしょう。
自分が変えられる範囲内で自分自身が運ゲーになる要素を排除して有利になるように努めているということです。
ここではその方法について見ていきます。
国内FXは使わない、海外FXを利用する
国内FXの場合、ストップ狩りからの追証という罠があります。
これは完全に運ゲーになります。
国内FX会社がトレーダーをはめ込んで稼ごうというのがストップ狩りです。
しかも追証があるので投資した金額以上の損失を被る可能性も高いです。
そのため国内FXを使うのはやめておいた方がいいです。
国内FXは完全に運ゲーです。
いつストップ狩りが来るか分かりません。
であれば多少の取引手数料の高さは目をつぶり海外FXを利用するのが理にかなっているでしょう。
海外FXと言うと、危険というイメージもありますがそれは誤解です。
特に大手の海外FXブローカーはndd方式なので取引への信頼性は非常に高いです。
各国の政府機関も認めているように信頼性が高くトレーダーをストップ狩りではめ込んで稼ぐというものはしません。
一方で国内FXはDD方式なので、ストップ狩りを行っている可能性を否定できません。
海外FXを利用して運ゲー要素を排除しましょう。
トレンドを把握する、大きなトレンドに抗わない
あらゆるゲーム、マネーゲームやビデオゲーム、その他ゲーム全てにおける話ですが、運の要素が介在するにも関わらず強い人がいます。
強い人はどうやって戦っているんでしょうか。
上手いから強いのですが、この「上手い」とはいったい何をさすのでしょうか?
これは単純な技術力ももちろんそうですが、それよりも常に自分が有利になるように立ち回っているから強いのです。
例えばビデオゲームで言うならば、FPSで考えてみましょう。
素人からすればガンシューティングゲームはいかに早く銃口を相手のこめかみに向けて、そして早く打つかというゲームのように見えます。
しかしFPSが上手い人はそう考えません。
いかに相手より有利な立ち位置を取るのか?ということは考えます。
つまり自分から有利な状況を作っているというわけですね。
有利な状況を作っているので当然勝ちやすいということです。
具体的に言うならば、高い位置を取ったり、有利な遮蔽物に身を隠すなどがそれでしょう。
高所をとれば、敵を警戒するのは下だけで済みます。
人間は空を飛べないからです。当り前です。
しかし、高所をとられれば目の前の物陰だけでなく上も警戒しなくてはいけなくなります。
上に潜んでいるだろうな…と読んで上ばかりを警戒すると今度は高さは同じだけども物陰に潜んでいた敵に打たれます。
低い位置に立つということだけでより多くの警戒が必要になり、注意が散漫になり不利となるのです。
ということは、早打ち技術よりもどこに立つか?ということが大切になってくるのです。
銃で撃ち合いをするゲームではなく、どこに立つかを決めるゲームなのです。
プロと素人では同じ作品をプレイしていたとしても、やっているゲームは別物なのです。
つまり、技術やスキルうんぬんよりも、どのように考えて物事を進めていくのか?どうやって立ち回るか?ということの方が勝つか負けるかに大きく寄与するのです。
技術やスキルよりも考え方や着眼点の方が大事であるということなのです。
技術やスキルはその後に重要な要素となるのです。
FXもマネーゲームであり勝つための考え方は似ています。
有利な時に勝負を仕掛ける、逆に有利ではない時は様子見をする勝負を仕掛けない。
こうすることで勝率も収益性も上がっていくのは間違いありません。
にもかかわらず、典型的な負けていくとレーダーはたくさんトレードすれば良いと勘違いして、そこまで優位性が高くないときに勝負を仕掛けて無残に散っていきます。
もしあなたが国家から徴兵されて戦場にいかされたとします。
たくさん手柄を立てるためにどんどん攻めに行くという選択肢を取ったら、すぐに打たれて死んでしまい結果として全く手柄を立てられないというオチになるでしょう。
逆に手柄を立てる人ほど、伏兵として待っているのです。
相手が来るのをじっと待って有利になった時だけ勝負を仕掛ける。
これを果たして運ゲーというでしょうか?
そんなはずはないですよね。
FXを運ゲーにするのも、運ゲーにしないのもあなた次第ということになります。
自動売買による機械的なトレードを行う
有利でない状況なのにトレードしてしまう、たくさんトレードしたいという気持ちは結局のところメンタルからきています。
トレードしたいという欲求そのものが精神的なものに依存しています。
であればメンタルに依存しない自動売買によるシステムトレードが合理的な選択だと言えましょう。
トレードで負ける原因の多くがメンタルに依存すると言われていますが、自動売買によるトレードであればこういった負ける原因も事前に防ぐことができます。
比較的簡単に始めることができるので、FXは運ゲーだと感じている人ほど逆に自動売買がお勧めできるといいます。
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