FXで初心者がよくやる失敗パターンとは?

FXで初心者が失敗するパターンは大体決まっています。

人生の悩み、お金の悩み、人間関係の悩みなどなど、人間が悩むことや失敗することといったことはいつの時代も同じような事で悩み失敗します。

その証拠に昔の人の本や哲学書などをみれば過去の人間もまた同じようなことで悩んでいたことが分かります。

このように、事前に失敗を避けるのであれば過去の人の失敗例から学ぶというのが最善の選択肢でしょう。

そこで今回はよくある初心者トレーダーが失敗してしまうパターンを分析します。

これを反面教師として自分のトレードに役立てていただけると幸いです。

FXで初心者がよくやる失敗パターン5選

自分がエントリーしたところが始まりと勘違いする

初心者FXトレーダーの多くは自分がエントリーした地点がスタートだと勘違いしてしまいます。

自分がエントリーした地点を基準にして上がったが下がったかを考えてしまうとうまくいきません。

自分がエントリーした地点を基準にしてしまうと、そこが買われ過ぎなのか売られ過ぎなのか、トレンドの序盤なのか終盤なのか客観視することができません。

当たり前の話ですが、自分のエントリー地点とマーケットでのトレンドの開始点は異なります。

FX において最も優位性の高いトレードとはトレンドの順張り投資です。

大きな波に逆らわずトレンドに波乗りをする。

これが優位性の高いトレードです。

自分のエントリーポイントをスタートの基準にしてしまうと、トレンドの終盤でポジションを掴まされてしまう可能性もありますし、小さな波で一喜一憂してしまう可能性があります。

必ず複数の時間軸で、トレンドがいつ発生したのかをよく分析する必要があります。

PDCAサイクルを回さない

会社で働いている人であればpdcaサイクルを回すのは当たり前かもしれませんが、こと自分のトレードとなるとpdcaサイクルを回そうとしません。

またトレードに限らず、実生活においてもpdcaサイクルを回せない人は結構いるでしょう。

実際のところ、pdcaサイクルを回すというのは慣れないうちは結構面倒くさいです。

pdcaサイクルを回せないから失敗から何も学ばない。

トレーダーに限らず何事でも初心者のうちは失敗はつきものです。

しかし失敗すること自体は特に問題はありません。

失敗は成功の基です。

もちろん、取り返しのつかない失敗をしてしまえば相場かから退場しなくてはいけなくなります。

従って、小さく失敗すれば良いのです。

そこからなぜ失敗したのかを分析して改善する。

これができればトレードの技術はうまくなります。

しかし、大抵の人は失敗を失敗で終わらせてそのままにしてしまいます。

失敗なくして成功はありません。

いかに小さく失敗できるか?、失敗した後に反省できるかがトレード技術の向上を目指すうえで必要になってきます。

トレードごとに一喜一憂する

トレード事に一喜一憂してしまうのもFX初心者によくある失敗です。

一喜一憂していると必ずメンタルがやられます。

人間は成功したこと、良いことやポジティブなことよりも、失敗したことやネガティブなことを強く覚えています。

そうなると、損失したことが強く印象に残るのでその損失を取り返そうとしてさらに失敗してしまうという負のスパイラルに陥ってしまいます。

どうしても一喜一憂してしまうという場合はトレード結果をいちいち見ない、数字を見ないという方法がおすすめです。

数字をいちいち見ていると勝った負けたで一喜一憂しがちです。

初めから数字を見ない工夫をしておけば、どんなに勝とうが負けようが冷静なメンタルを維持することができるはずです。

資金が右肩上がりに増えていくものだと想定してしまう

トレード未経験者やこれから始めようとする未経験者に限って投資をやって資産が徐々に増えていくというイメージを してしまいます。

もちろん実際にそうなれば良いのですが、現実はそこまで甘くありません。

そして資産が増えていく物と考えていると、失敗した時のメンタルへのダメージがより大きくなります。

初めから投資はそこまでうまくいかない難しいものだから失敗してもいいや、ぐらいの心の持ちようで、半分期待しないでやっていた方が意外と良い結果にがついてくるものです。

機械的にトレードしない

テクニカル分析におけるインジケーターはダマシが出ます。

ダマシが一切でないインジケーターなど存在しません。

だからこそ、ダマシに合ったつど損切りすることが必要なのです。

これは機械的にやっていればできることです。

トレードをしていると初心者はどうしても勝率を見てしまうのです。

しかし大切なのは勝率ではなくどのくらい増えたかというリターンでしょう?

トレードは必ず機械的に行い、途中で感情入れずに最後まで機械的に取引を行うのが鉄則です。

ただでさえ人間は合理的に行動することができません。

現に、感情優先で行動してしまうから、経済的合理性に合わないものを買ってしまったり衝動買いをしたりするのです。

そして後になってからお金が足りない、もっと欲しいとなってくるのです。

トレードにおいても同様で感情を入れと必ずといっていいほど失敗します。

必ず感情を排除するような取引を心がけましょう。

初心者こそシステムトレードでメンタルを排除した機械的トレードがおすすめ

上記の失敗パターンの多くはメンタルやトレード規則を守らないといったことでおきています。

そこでおすすめなのが、システムトレードによる機械的なトレードです。

自動売買などのシステムによるトレードに切り替えれば、メンタルに依存せずしかも確実に機械的に取引をすることができます。

初心者が陥りやすい失敗パターンの殆どを回避することができるので、初心者こそ自動売買によるシステムトレードがおすすめといえるでしょう。

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