FXの国内業者と海外業者、本当に良いのはどっちか?

FXの業者は国内と海外のどちらが良いのか?

ある人は海外FXは危険だといい、またある人は国内FXでは勝てないという。

ネット上に転がっている記事を見てもどちらの意見もあって、初心者は本当にどちらが良いのかは判断するのが難しいでしょう。

そのように混乱させてしまう原因の一つがFX会社のアフィリエイトです。

どのサイトも自分のサイトからアフィリエイト報酬をもらいたいため、あえて自分が使っているアフィリエイト先の悪口は書きません。

そしてライバルに当たる業者については悪口を書く。

結果として情報が氾濫して、不正確な情報やあまりよくないくじを引いてしまう。

こんなことが頻発しています。

もちろんトレードする人によって手法は異なるのでそれによって本当に良いFX会社は変わります。

ですが結論から申し上げますと、本当にFXトレードで食べていくのであれば海外FX一択です。

その理由を徹底的に見ていきましょう。

国内FXと海外FXの違い。ハメ込みビジネスに騙されるな!

上がるか下がるかしかないのに9割の参加者が負けるFXの不思議

FXは丁半博打ではなく、根拠に基づくトレードなどすれば勝ちを積み上げることができます。

しかし、本当に誰かの負けが誰かの勝利であるのであるならば理論上は回数を重ねれば勝率は50%に近づいていくはずです。

もちろんそこにはスプレッドという問題が絡んでくるので理論通りにはならないのが当たり前ですが、それでも最近は国内の業者を中心にスプレッドが低く抑えられています。

それを考慮しても9割の参加者がFXで負けるというのは明らかに何かおかしいと思いませんか?

安いのには訳がある。FXも同じである。

突然話が大きく変わりますが、あなたは多少高くても安全である国産の野菜と明らかに安すぎる中国産の野菜、どちらを買いますか?

家庭の事情などで普通の生活を送れない貧困家庭などであれば間違いなく中国産を選ぶかもしれませんが、ある程度収入があり程よい余裕があるのであれば国産を選ぶ人が多いのではないでしょうか?

そこには確かに安いのには魅力だけれども、体内に入れる食べ物で中国産というだけで何か怪しいさを感じているからではないでしょうか?

安いものには当然それだけの理由があります。

奴隷労働のように安い賃金で働かされていたり、あるいは農薬を大量に散布していたり…。

大分前の話ですが、中国産の冷凍食品であるギョーザにメタミドホスが混入していて大問題になったこともありましたしね。

FXでも同じことが言えます。

スプレッドが安いのには当然それなりの理由があるのです。

その理由は国内のFX業者はDD方式によるノミ行為を行っているということです。

ノミ行為とはFX会社がトレーダーとインターバンク市場との間に入って操作する行為をさします。

もっと言うと、DD方式ではトレーダーが負ければ負けるどFX会社が儲けられる仕組みとなっているのです。

そもそも、スプレッドが低いというのは本来FX会社にとってマイナスです。

スプレッドが本来あるべきFX会社の収入であるのだから、そのスプレッドを狭めたら売り上げが落ちるに決まっています。

にもかかわらず、国内業者はそろいもそろってスプレッドが狭いことがウリで、大々的に広告まで出しています。

しかも、口座開設でキャッシュバックのキャンペーンまでやっている始末です。

DD方式のFX会社が本当にスプレッド以外の収入元が無いのであれば、キャッシュバックなんてやっている余裕なんてないはずです。

海外FXに比べると、スプレッドの狭さは異常です。

そんな狭いスプレッドが実現できるのは、結局のところFX会社がノミ行為を行い負けトレーダーからお金を搾り取っているからとしか言いようがありません。

DD方式でノミ行為をしている証拠は他にもあります。

国内業者の多くはMT4をはじめとしたツールを利用できません。

国際的にも有名で事実上のグローバルスタンダードであるMT4が使えず、自社で開発したプラットフォームを使えるようにしているのは結局そのプラットフォームを利用してノミ行為をしているからとしか言えません。

そしてMT4が使えないのはMT4ではノミ行為ができないからでしょう。

一方で海外FXの多くはNDD方式を採用しています。

NDD方式の場合、注文を直接インターバンク市場に流すため裏で操作されることもありません。

その代わりスプレッドは国内業者に比べれば高くなりますが、これが本来あるべき姿だと思います。

ノミ行為をしているにもかかわらず追証も取ってくる

さらに国内FXは追証があります。

FXで破産したなど一度はFXの闇の部分を聞いたことがあるかもしれませんが、この追証も国内FXの話であって海外FXでは基本的に追証はありません。

例えばXMでは、追証は完全にありません。

入れた資金以上の損失は起こりえません。

しかし、国内FX業者では起こりうるのです。

多くの金融に関係ない業者がやっている国内業者の不思議

国内のFX会社には、大手ですら金融と直接関係ない名前の会社がなぜか多いです。

具体的に言えば、DMMやら楽天やら。

SBIに関して言えば、ネットバンキングを持っているので相乗効果が見込めるのでFXの会社を持っていても不思議ではありません。

しかしDMMは元はエロやゲームで大きくした会社であり、楽天は元はネット通販会社です。

本業との相乗効果ははっきり言ってありません。

にもかかわらずFXに参入しています。

これを逆説的に言えば、異業種からも簡単に参入できるほどの参入障壁はあまり大きくなく、ボロい商売であるということです。

そしてそのボロい商売を支えているのがDD方式によるノミ行為ということになります。

海外業者で出金拒否される業者はごく一部

国内FXを推し進めているサイトを見るとまずあるのが海外FXは出金拒否される恐れがあるということです。

確かに海外FX業者には出金拒否を行う悪質な業者もいますが、あくまでもそれはごく一部です。

有名どころの大手であれば、大抵は普通に出金できます。

にもかかわらず重箱の隅をつつくように海外FXの危険性を煽るのは、そのサイトが国内FXのアフィリエイトで稼いでいるからでしょう。

事実そういうサイトに限って国内FXの広告がでかでかと掲げられているはずです。

トレードで本気で勝ちに行くなら海外業者一択

以上の理由から本気でトレードで飯を食っていくという覚悟をするのであれば、海外FX以外ありえないです。

国内業者がノミ行為をしているのはトレーダーに負けてもらいたいと思っている証拠です。

そしてアフィリエイターに口座開設のアフィリエイトで金を払ってまでも口座開設を促すのも顧客をカモと思っている証拠でしょう。

取引手数料だけを見てFX会社を決めると本当に失敗します。

これは僕自身が多くの人を見てきた経験則でもあります。

実際、ビジネスでは本当の意味で顧客第一主義を貫くと売り上げを上げにくくなります。

胡散臭い不動産屋だとか、保険の営業屋、情報商材屋がいい例で、ビジネスで効率的に売り上げをあげるのであればカモにネギを持たせてはめ込み営業するのが一番手っ取り早いしそれが結果が一番出ます。

そこまで胡散臭い職業でなくとも、たとえば以前までの大手キャリア携帯会社も上場している会社にもかかわらず、意図的にわかりにくい契約でカモにネギを持たせるようなビジネスを展開をしていましたし、大手証券会社や銀行やらもサラリーマンが定年退職すると退職金が入ってくるのでその金に群がってきます。

それらを考えると、上場している国内のFX会社であってもそのようなハメこみビジネスを行っていても何ら不思議ではありません。

本気でトレードで食っていくのであれば、取引手数料が安いという甘言に騙されずにXMなどの大手海外FX会社を使いましょう。

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