【FX】ボリンジャーバンドの見方とは?

統計学を用いた逆張り指標としてボリンジャーバンドという分析手法が存在します。

統計学を用いることで約95%の確率でボリンジャーバンドのバンド帯の中にチャートが納まるようになっています。

さらに、ボリンジャーバンドは逆張りの指標ですが、順張りとしても利用可能です。

今回はそんなボリンジャーバンドについて見ていきます。

ボリンジャーバンドとは何か?

ボリンジャーバンドとは統計学の知見から過去25日間の為替レートの変動を計算し、移動平均線の上に変動率を表すバンドを引いた分析手法です。

中央に位置する移動平均線と上下に2本ずつある統計学から導いた標準偏差バンドで構成されています。

標準偏差バンドは具体的には次の通りです。
・中央に移動平均線
・移動平均線の上が+σ(シグマ)、下が-σ
・一番上が-2σ(シグマ)、一番下が-2σ

この標準偏差バンドが変動の範囲の目安となります。

標準偏差とは学校の入試難易度などの偏差値に近い概念だと思っていただければわかりやすいでしょう。

標準偏差ではこの±σの範囲に収まる確率が約68%、±2σの範囲に納まる確率が95%となっています。

なお、バンドをさらに3σ、4σと引くこともできますが、何本引いたとっしても100%にはなりません。

そして、標準偏差バンドの幅が広いときはボラティリティが大きく、狭い時はボラティリティが小さいことを示しています。

ボリンジャーバンドの見方とは?

ボリンジャーバンドの売買タイミング

ボリンジャーバンドの標準偏差バンドにおいて、±2σの範囲に納まる確率が95%になります。

従って売買タイミングは以下の通りです。
・横ばいでローソク足が+2σ付近で売り
・横ばいでローソク足が-2σ付近で買い

±2σの範囲に納まる確率が95%なので、+2σ付近にきたら買われ過ぎ、-2σ付近に来たら売られ過ぎなので逆張りの売買タイミングとなります。

その他の売買タイミングとしては以下のようなものです。
・横ばいで+1σに到達して反落したら売り
・横ばいで-1σに到達して反発したら買い

ボリンジャーバンドの弱点とは?バンドウォークに要注意!

ボリンジャーバンドの弱点として、基本的に逆張り分析手法であるため大きなトレンドには弱い事が挙げられます。

上昇相場が長く続くと+2σのバンドに長い間くっつき常に売りの売買タイミングとして、逆に下落相場が続くと-2σのバンドに長い間くっついてしまい常に買いの売買タイミングとなってしまいます。

この2σのバンドに長い間くっつく現象をバンドウォークといいます。

バンドウォークはトレンドが形成されているために起こる現象で、トレンドへの順張り投資の方が優位性が高いのでボリンジャーバンドをみて逆張り投資を強いよう注意が必要となります。

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